スイスフランの推移を見つめて スイスフラン(CHF)FX・スワップ金利とトレードで稼ぐ為替投資

スイスフランの推移を見つめて

米ドルとスイスフランの過去からの推移ですが、冷戦の当事国が米国だったこともあり、冷戦中は特に有事のスイスフラン買いが対米ドルで目立ちました。

有事の際のスイスフラン買いという通り、冷戦が終結する1989年末時点には3分の一まで下落するほどの推移となりました。

そして、ドル円が史上最安値をつけた1995年、さらに下落を続ける推移となっていました。

この推移の原因として、下落し続ける米ドルに対する不安がスイスフラン買いを誘発したようです。

その後の9・11テロやアフガン戦争で再び有事のスイスフラン買いが対米ドルで活発な推移となり、さらに2004年には、米国の双子の赤字に対する懸念がスイスフラン買い・対米ドル売りを加速させ、米ドル・スイスフラン相場は1.12ドル台にまで下落しました。

しかしそれ以降は、米国の利上げによって米国とスイスの金利差が大きく開いたときには、それに目をつけた米ドル買い・スイスフラン売りが活発になったこともあって、比較的安定した推移を続けています。